奈良の仏像盗難事件捜査終結、被害は計157点(産経新聞)

 奈良県内などで相次いだ仏像盗難事件で、県警は27日、窃盗罪などで公判中の元住職で浄水器販売業、金振清隆被告(62)=奈良市=について、京都、奈良、滋賀、三重の4府県で仏像やこま犬など計157点(被害総額約1665万円)を盗んだことを裏付け、捜査を終結したと発表した。

 被害品のうち約140点は、被害品が海外に出回るなどして所在が確認できていないという。

 県警によると、金振被告は平成18年1月〜21年7月、神職や住職らがいない4府県の59社寺から、仏像やこま犬、掛け軸など計157点を盗んだ疑いがあるという。このうち、奈良県内の3寺の盗難事件について起訴され公判中。金振被告は盗んだ仏像などを京都市内の古物店に計約500万円で売却したという。

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